子育て後の再就職に、医療クラークは有利

子育ても一段落、メディカルアシスタントで再就職は可能でしょうか

女性に人気のある医療事務ですが、資格さえ持っていればいつでも就職が可能な職業ではありません。レセプトの作成や、患者の応対など、やはり資格よりも実務経験が重視されます。ですから、例えば20代で医療事務の仕事をして、結婚、出産で休職し、子供の手が離れてから再就職という人もたくさんいます。

では何故、医療事務の仕事は再就職が可能なのでしょうか。一つには、ほとんどの町に必ず病院があるからです。特に子供が小さい場合、できれば家の近所で仕事をしたいですね。子供がいつも通院している病院に、医療事務として就職したというケースもあります。

二つ目は、一度資格をとってしまうと、日本全国どこでも通用するからです。ですから急に家族の転勤が決まっても、新しい住居の近くで再び求人を探してみることもできます。この場合も、実務経験があれば強みになります。

三つ目は、勤務形態が多様である点です。子供が小さいうちは、パートやアルバイトで、短時間働いてみる。そしてある程度大きくなってからは、正社員としてフルに働く、という選択も可能です。しかし、特に小さな病院ではスタッフの数も少ないため、子供の病気などを理由に急に休まれると、仕事のカバーができないため、小さな子供のいる人は、敬遠されることが多々あります。ですから逆に40代で、実務経験も豊富なら、むしろ小さな子供を抱える20代、30代前半の人よりも、就職が有利になるかもしれませんね。

子供の手が離れてから医療事務の資格を取り、病院で働こうとしている人もいますが、これは少々難しいと言わざるをえません。まず同年代で、医療事務の仕事をしている人には、かなりの実務経験があるからです。採用の場合、人事担当者はまず資格よりも経験を重視するので、いくら優秀でも経験者にはかないません。ですから実務経験がない場合は、いきなり正社員を目指すのではなく、まずパートなどで経験を積んでから、正社員や派遣社員としての就職先を探す方が良いでしょう。